ジャガイモの春作における黒マルチの効果

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黒マルチを使用したジャガイモの栽培

(黒マルチを使用したジャガイモの栽培)

ジャガイモの栽培では、成長に合わせた土寄せが重要で、黒マルチを使わないのが一般的です。

しかし、黒マルチを使うと、雑草を抑制でき、地温を上げて収穫を早め、はじめに手をかけるぶん、あとの作業は手がかからないので、おすすめの方法です。

ジャガイモ栽培における黒マルチの効果

ジャガイモの栽培で黒マルチを使うと、次の効果が得られます。

  • 雑草の抑制になる。
  • 地温を上げて生育を早めることができる。
  • はじめに手をかけるぶん、あとの作業は手間がかからない。

ただし、株元のマルチの穴から芋が露出していると、光があたって緑化してしまうため、見つけたら土をかけます。

黒マルチを使う際の注意点

ジャガイモは暑さに弱く、25℃以上になると生理障害が起き、30℃を超えると芋が形成されなくなります。

黒マルチを使用し、6月中旬を過ぎて気温が高くなると、地温が上がりすぎてしまいます。

その場合、暑くなる前に収穫するか、栽培の中盤で黒マルチを剥がして土寄せをします。

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